電子工作におけるバッテリー選択について

電子工作をするにあたって、バッテリーを選択する機会が必ずあると思います。

 

今回私は電子工作の試作装置としてブレッドボードと直流安定化電源を使用していました。

 

そこで装置開発として基板に半田付けをして製作したのですが、バッテリーを選択する必要がありました。

 

できるだけ小型である必要があったため、

 

・バッテリーのサイズ(できるだけ小さい)

・バッテリー容量(消費電流と想定使用時間から考える)

 

の2点に気をつけ選択をしました。

 

バッテリーの容量を考えるにあたって以下の式が分かっていれば簡単に計算できます。

 

使用可能時間[h] = バッテリーの容量[mAh] ➗ 装置消費電流[mA]

 

単位を見れば正しいことはわかりますね。

しかしこれは理想値にすぎないです。

実際の使用可能時間は計算で求めた時間に0.7をかけた時間になることは知っておいた方が良いでしょう。

 

(例)

・使用想定時間:1.1時間

・消費電流:100mA

 

1.1 = 容量/100

  ↓

容量=1.1*100=110mAh